Teamsが持つ優れたファイル管理機能とコラボレーション機能は、発注者・請負者間の工事情報共有に最適です。

これまで「工事施工中における受発注者間の情報共有システム機能要件」は、ASPを前提に要件定義されてきました。
当時は、ネット上でファイルを共有する手段がASPしかなかったためです。
しかし2024年7月、Microsoft 365テナント間コラボレーション機能が正式に提供開始されました。
これにより、第三者(ASP)を介さず、発注者と請負者が直接ファイルをやり取りできるようになりました!

Teamsが持つ優れたファイル管理機能とコラボレーション機能は、発注者・請負者間の工事情報共有に最適です。

これまで「工事施工中における受発注者間の情報共有システム機能要件」は、ASPを前提に要件定義されてきました。
当時は、ネット上でファイルを共有する手段がASPしかなかったためです。
しかし2024年7月、Microsoft 365テナント間コラボレーション機能が正式に提供開始されました。
これにより、第三者(ASP)を介さず、発注者と請負者が直接ファイルをやり取りできるようになりました!

ふゆこ・なつこの役割

ふゆこは発注者用、なつこは請負者用のTeamsアプリです。
この二つのアプリを連携して使い、工事情報をやりとりします。

  1. なつこでファイルを作成
  2. ワークフローを経て、ふゆこの同一フォルダに転送

工事帳票は、ASPでは業者が提供するものを使わなくてはなりませんが、Teamsでは使い慣れたテンプレートをそのまま活用できます。

電子納品は廃止することを提案します!

電子納品は
廃止することを
提案します!

オンライン電子納品は、発注者側・請負者側双方の技術者にとって大きな負担になっています。
即ち右図のとおり最終段階の電子納品保管管理システム登録完了までには、非常に手間のかかる作業が必要です。

  • 電子納品は独特のフォーマットで作成する必要がある
  • 1件ごとにファイル管理ファイルを作成する必要がある
  • たった1行の打合せ簿でも20数項目に及ぶ管理ファイルを作成しなければならない
  • 工事書類ファイルはASP、成果品はローカルPCにあり、一旦仮登録サーバに転送して一括登録する必要がある
  • 成果品を閲覧するには、専用ビューアの操作に習熟する必要がある
  • 発注者側は次工事を発注する際に、調査・設計業務報告書や前工事の図面を電子納品保管管理システムからASPに転送しなければならない
  • 請負者側は工事完了後、ASPから全ファイルをダウンロードして自社管理する必要がある

Microsoft Teamsを利用すれば、
これらの負担をゼロにすることが出来ます!

Microsoft Teamsを
利用すれば、
これらの負担をゼロ
することが出来ます!

負担をゼロにする3つのポイント

負担をゼロにする
3つのポイント

ふゆこ・なつこでは、ファイル管理はあくまでも「オリジナルファイルを素早く検索するための仕組み」と考えています。
そのため、検索に必要な最小限の管理項目だけで作成できる管理票を用意しました。

工事が完了したあとは、Teamをアーカイブに入れるだけで管理が完了します。
アーカイブ化されたTeamはいつでも復元可能です。

後日維持管理のためにファイルが必要になった場合も、施工中と同じ方法で検索・閲覧できます。
また、新規工事の際には、調査・設計業務報告書や前工事の図面を新しいTeamから簡単に参照できます。(次バージョン対応予定)